武内宿禰の正体

古代史上最もあやしい謎の存在

河出書房新社
藤井耕一郎　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2012年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784309225821

内容情報

[BOOKデータベースより]

“タケシウチノスクネ”とは実在したのか？何者だったのか？神功皇后「三韓征伐」の進言者？古代豪族の始祖？渡来人の指導者？狗奴国陣営の海路の支配？古代史最大の謎を解く鍵は「ウチ」にある！地名、巴形銅器・筒形銅器、古墳、海路と水運ｅｔｃ．…の分析から、壮大なスケールと緻密な考証で謎の正体に迫る、初めての画期的な論考。

第１章　「四つの顔」をもつ武内宿禰の本性を探る
第２章　浅草を開拓した土師氏と「聖なる水」
第３章　「水の力」と「命」をかたどった渦巻き
第４章　瀬戸内海の「住吉の航路」と「紀氏の航路」
第５章　金官加羅と結びついていた「政権交替」の構図
第６章　「武内宿禰系の血筋」とは何なのか？

[日販商品データベースより]

「タケシウチノスクネ」とは何者だったのか。神功皇后「三韓征伐」の進言者か、渡来人の指導者か…。古代史最大の謎を解く鍵は「ウチ」にある。海部の総帥的存在として捉え、壮大なスケールと緻密な考証で挑む。