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[BOOKデータベースより]
かつて一世を風靡し、政策にまで影響を及ぼした経済理論は、本当に正しかったのか?本書はこう答える―「経済学では、既に破綻した思想や理論が、破綻したあとも、ゾンビのごとく復活し、幅をきかせているのだ」と。大中庸時代説(安定した経済がずっと続く)、効率的市場仮説(市場は合理的でバブルは起きない)、DSGE(ミクロ的基礎付けを持つマクロ理論が重要)、トリクルダウン説(金持ちが豊かになれば貧困層にも恩恵がある)、民営化など。これらの経済理論は、世界金融危機のなかで、正当性を否定されたはずだった。なのに、いまだゾンビのごとく市場や経済界に跋扈して、あるべき経済理論を生みだす妨げとなっている。5つの理論は、どのように誕生し、どのような生涯を送り、どのように死に絶え、さらには復活を遂げてゾンビとなったのか―。
第1章 大中庸時代
[日販商品データベースより]第2章 効率的市場仮説
第3章 動学的確率的一般均衡(DSGE)
第4章 トリクルダウン経済学
第5章 民営化
結論 二一世紀の経済学とは
経済学では、破綻した理論がゾンビのごとく復活し、幅をきかせている。その経緯はいかなるものだったか。5つの経済学説を徹底検証。かなり専門的でわかりにくい理論を、わかりやすく説明した1冊。