- 子供の哲学
-
産まれるものとしての身体
講談社選書メチエ 538
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062585415
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[BOOKデータベースより]
これまでの哲学が再三にわたって論じてきた「私」という問題。しかしそこには、大きな見落としがあったのではないか?産まれる、子をはらむ、産む、死んでいく、だけど誰かが残る。こうしたことを、それ自身として真正面からとらえる。そのための哲学が、ここからはじまる。
第1章 私と身体をめぐる伝統的議論
[日販商品データベースより]第2章 生命としての私へ
第3章 西田幾多郎の他者論と生殖論
第4章 レヴィナスの他者論と生殖論
第5章 私であることと「いのち」の遺伝
第6章 子供とは誰のことか―「自分の子供」概念の脱構築
子どもである「私」、この地点から新しい哲学がはじまる。哲学が論じてきた「私」という問題は、産まれた子どもであり産む存在でもある。西田幾多郎、レヴィナス、ドゥルーズをまったく新たな位相から読む試み。