この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 竹田恒泰の感動する日本
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年02月発売】
- 「ポリヴェーガル理論」がやさしくわかる本
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年04月発売】
- 中村天風『運命を拓く』を読む
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2023年12月発売】
- ルポ スマホ育児が子どもを壊す
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年07月発売】
- 徹底攻略AWS認定デベロッパーーアソシエイト教科書&問題集 第2版
-
価格:3,960円(本体3,600円+税)
【2024年01月発売】
[BOOKデータベースより]
混迷するグローバル化状況を前に、現代を代表する政治哲学者がリベラリズム、マイノリティの権利、正義、ネイション、民主的シティズンシップの本質を問い直す。
第1部 マイノリティの権利に関する論争の展開(マイノリティの権利をめぐる新たな論争;リベラルな文化主義―生じつつある合意?;マイノリティの権利のリベラリズム理論は必要か―カレンズ、ヤング、パレク、フォーストへの回答)
[日販商品データベースより]第2部 民族文化的正義(人権と民族文化的正義;マイノリティ・ナショナリズムと複数ネイション連邦制;先住民の権利を理論化する;先住民の権利と環境的正義;移民多文化主義の理論と実践;人種間関係の岐路)
第3部 ナショナリズムに関する誤解(啓蒙的コスモポリタニズムからリベラル・ナショナリズムへ;コスモポリタニズム、国民国家、マイノリティ・ナショナリズム;ナショナリズムに関する誤解;リベラル・ナショナリズムのパラドックス;国際舞台におけるアメリカ多文化主義;マイノリティ・ナショナリズムと移民の統合)
第4部 複数エスニック国家における民主的シティズンシップ(シティズンシップ教育;グローバル化時代のシティズンシップ―ヘルドに関する論評;理腹留な平等主義と公民的共和主義―友か敵か?)
国家によるネイション形成にはマイノリティの同化や排除、周縁化がつきものである。その際マイノリティの権利をいかに擁護し、リベラリズム理論の枠内に位置づけるのか。キムリッカは、個人の自律的選択の基盤としてネイションの言語や文化をとらえ、「土着語の政治」を支持する。独自の教育を行う権利や広範な自治権、既存の国家から分離独立する権利まで認められるべきと主張する。