- 在庫状況:品切れのためご注文いただけません
- アメリカを動かす思想
-
プラグマティズム入門
講談社現代新書 2179
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2012年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062881791
[BOOKデータベースより]
アメリカが世界最強の国であり続ける理由。「思想の国・アメリカ」の土台を形成するプラグマティズム。オバマでもロムニーでも、プラグマティズムが健在である限り、アメリカは変わらない。
第1章 プラグマティズムの系譜(アメリカ思想の系譜;パースの格率 ほか)
第2章 プラグマティズムの展開(ネオ・プラグマティズムとローティ;ブランダムとマクダウェル ほか)
第3章 アメリカ思想の上部下部構造(リベラリズム;デモクラシー ほか)
第4章 現実政治としてのリベラルと保守(リベラルvs.保守;ティー・パーティー ほか)
第5章 イノベーション・プラグマティズムへ(ウォール街から官邸前へ;日本のプラグマティズム論 ほか)
アメリカ人にとっては、ふだんは、ほとんど意識すらされない彼らの血肉となっている思想、それがプラグマティズムである。実際に「プラグマティズム=知識のあくなき実践」はアメリカ社会において、ありとあらゆる局面で見られる。その結果、失敗も多くあれど、イノベーションが繰り返され、社会に大きなダイナミズムが生まれているのもまた事実。アメリカを動かしているプラグマティズムを知る格好の入門書。(講談社現代新書)
アメリカ人にとっては、ふだんは、ほとんど意識すらされない彼らの血肉となっている思想、それがプラグマティズムである。実際に「プラグマティズム=知識のあくなき実践」はアメリカ社会において、ありとあらゆる局面で見られる。その結果、失敗も多くあれど、たゆまなくイノベーションが繰り返され、社会に大きなダイナミズムが生まれているのもまた事実である。本書では、プラグマティズムの起源と発展の歴史を辿るとともに、自由、民主主義、資本主義といったアメリカを代表する思想もまた、プラグマティズムがその土台となっていることを確認する。そしてさらにプラグマティズムの考え方を輸入することで、「動けなくなっている日本」に風穴をあけることを説く。アメリカを動かしているプラグマティズムを知る格好の入門書。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- アメリカの協働ガバナンス
-
価格:5,390円(本体4,900円+税)
【2024年03月発売】
- インドの公共サービス
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2017年02月発売】
- ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2012年04月発売】
- 香港デモ戦記
-
価格:946円(本体860円+税)
【2020年05月発売】
- ヨーロッパ・デモクラシー危機と転換
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2018年04月発売】
建国以来イノベーションを繰り返し、良くも悪くも世界に大きな影響を与え続けてきたアメリカ。この国を動かしてきた思想を読み解く。