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[BOOKデータベースより]
志乃子が貰い受けた手文庫には、小さな手縫いのリュックサックと、1946年に北朝鮮から決死の逃避行を試みて、三十八度線を越えて帰国した家族の手記が入っていた。命を賭けて困難に立ち向かう人々の歴史。数奇な運命が連環し、志乃子は持ち主を探しはじめる…。ひたむきに生きる人々の喜び、哀しみ、怒り、そして祈り―善き人たちのつながりに舞い降りる、幸福と幸運の連鎖。奇跡のような出会いの物語。時が紡ぐ豊穣、感動長編。
[日販商品データベースより]志乃子が貰いうけた骨董品の手文庫には、小さなリュックサックと、1946年に北朝鮮から決死の逃避行を試みて帰国した家族の手記が…。持ち主を探し始める志乃子に、数奇な運命が連環する。時が紡ぐ豊穣な物語。