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[BOOKデータベースより]
序章 本書の基本認識・課題・内容
[日販商品データベースより]第1章 平成不況期における新規大卒労働市場―大学ランク間格差と企業の採用行動
第2章 自由競争下の新規大卒労働市場における大学間格差―2000年代以降の動向を中心に
第3章 ホワイトカラーの異動・昇進と学歴―政令指定都市A市の大卒事務系職員の初期キャリアの事例から
第4章 大学入試と学歴格差形成―入試類型と階層・地域間格差との関連を中心に
第5章 ホワイトカラー予備軍への職業教育の現状と課題―進学校アンケートの結果から
終章 まとめと展望―グローバリズム・新自由主義と内部労働市場衰退下における学歴格差
日本のホワイトカラー労働市場への「入口」である新規大卒就職時における選抜、
入職後の組織内初期キャリアにおける異動と選抜、
さらに高校教育や大学入試といういわばホワイトカラー労働市場の予備選抜段階を分析対象とすることにより、
職業人生にとって決定的に重要となる時期における「学歴」、「入試」や「学校」が、
ホワイトカラーの格差づけにいかなる影響を及ぼしているのかをデータ分析を通じて明らかにし、
それを踏まえ日本の「学歴社会」の今後の方向性を展望していく。