- 震災と言葉
-
- 価格
- 616円(本体560円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784002708492
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[BOOKデータベースより]
仙台在住の私小説作家は、被災地の近くで言葉の真空状態に苦しみながら、あらためて言葉と向き合った。本書は、その体験的思索を述べたものである。小説において未来への時間の流れを書けなくなる経験、日常を取り戻すことの意味、言葉を語るときの態度(言葉の姿)、言葉と歴史性、震災と文学の可能性等について綴る。
第1章 喪失感の中で
[日販商品データベースより]第2章 日常性と言葉
第3章 言葉の姿
第4章 震災と文学
第5章 畏れということ
第6章 日常を取り戻すために
時間を、日常を、取り戻すために…。作家は「言葉」とどう向き合ったか。言葉を語る時の態度の大切さ、言葉に刻み込まれた歴史性、震災とこれからの文学、1970年という転換点などについて綴る。