- 日本人はなぜ足元を見られるのか?
-
「お人好し民族」の悲哀
アスキー新書 226
- 価格
- 817円(本体743円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784048869676
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[BOOKデータベースより]
ルールを守り、決してお上に反抗せず、言いたいことも黙って我慢…。そんな日本人の美徳も、50カ国以上を訪れた国際線パイロットである著者の目には、あまりに「お人好し」あるいは「無責任」に映る。これでは外国と渡り合っていけないではないか。どうすれば世界に負けない「したたかさ」を身に付けられるのか?切り捨て御免の痛快日本人論。
第1章 私たちに足りない「したたかさ」(どんな時でも赤信号なら渡らない硬直性;携帯電話を車内で使わせないのは日本だけ;日本人が苦手な「アサーション」匿名でなければ公に発言できなくなった脆弱性;深夜のタクシー乗り場で相乗りしない不合理;事故渋滞の多さ世界一の理由;高値づかみ、買い物下手は笑われている;軍隊を見ることでわかる国民性)
[日販商品データベースより]第2章 したたかさと交渉力が身につかなかった理由(農耕民族は「和」の精神文化;徳川幕府の鎖国政策;仏教文化が日本人をおとなしい性格に;民衆革命を経験しない民族の歴史;現代でも日本は警察国家のまま)
第3章 外国との交渉をうまくやる方法(アメリカ、ロシア、中国、韓国との外交問題;まずこちらから譲歩する、という日本流はやめるべき;獲得すべき目標を決めたら要求はプラスαで;交渉はタイミングが大事;交渉で成果が見えないなら早期に担当者を解任する;政府は国民の力をバックに交渉しなければならない;諸外国から尊敬される国へ;松下政経塾は外交を読むキーワード)
50カ国以上を訪れた国際線パイロットから見た母国・日本の人々は、あまりに「お人好し」あるいは「無責任」。どう考え、行動すれば、世界と渡り合うために必要な「したたかさ」を身に付けることができるのか?