[BOOKデータベースより]
論語には二五〇〇年間、人々の指針となり続けた珠玉の言葉があふれている。幼稚園の頃から論語に親しんできた著者が伝える、ビジネスマンのための入門書。
第1章 何のために働くのか―仕事の基本(四十歳までに自分の生き方を確立しよう;自分に与えられた天命は、どうすればわかる?;上司や同僚から評価される人物になるために;仕事において義と利をどう両立させるか;なぜ今を精いっぱい生きることが大切なのか)
第2章 上司に求められる資質―人の上に立つということ(上司になってから伸びる人、上司になってから止まる人;率先垂範が上司の基本;部下を見る力、部下を育てる力を鍛える;部下を伸ばす叱り方、潰す叱り方;深い愛情を持って部下と関わる;上司になっても、成長の気持ちを忘れない;「愚」を身につける)
第3章 リーダーにこそ求められる中庸の徳(中庸は君子が目指すべき最上の徳である;どうすれば中庸が身につけられるか;学んだことを血肉化する)
第4章 先を見通す―好事に浮かれず、逆境に腐らず(どんなときでも恒心を保つ;先を読む力を身につける;大きな流れの中で、国の未来、会社の未来、自分の未来を考える;「変わるもの」と「変わらないもの」を捕まえる)
論語には2500年間、人々の指針となり続けた珠玉の言葉があふれている。悩んだ時に論語を開けば、腑に落ちる言葉が必ず見つかる。幼稚園の頃から論語に親しんできた著者が伝える、ビジネスマンのための入門書。