- 洞窟のなかの心
-
The mind in the cave.
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062176132
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[BOOKデータベースより]
後期旧石器時代に、「芸術の誕生=創造の爆発」がなぜ起こったのか?脳内神経回路、シャーマニズム、社会形成、を鍵に謎を徹底解明する。
第1章 「人類の古代」の発見
[日販商品データベースより]第2章 答えを求めて
第3章 創造的幻想
第4章 心という問題
第5章 南部アフリカ、サン族の岩絵
第6章 北米のロック・アート
第7章 イメージ制作の起源
第8章 心のなかの洞窟
第9章 洞窟と共同体
第10章 洞窟をめぐる論争
ラスコーやアルタミラなど、洞窟芸術は、芸術の起源は数万年前に突如誕生した。芸術はなぜ必要だったのか? 心のどのような機能が、表現にいたるのか? なぜ洞窟の中に誕生したのか?
現生人類の脳=心の構造、人類による社会の構成、シャーマニズムによる意識変容男状態の活用が、「芸術」誕生の鍵となります。著者はホモサピエンス史上最大の難問に挑むために、考古学に加えて、人類学、心理学、宗教学、脳生理学、意識研究の最前線の知見を創造的に再解釈し大胆な仮説を提示します。
20世紀の知的遺産を引き継ぎつつ、21世紀に向けてのラディカルな問題提起を孕んだ意欲作です。