- 正義のフロンティア
-
障碍者・外国人・動物という境界を越えて
サピエンティア 25
Frontiers of justice.- 価格
- 5,720円(本体5,200円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784588603259
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 決定版すぐに使える!教養の「文章力」1093
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2023年05月発売】
- 心の中の台湾を手作りする
-
価格:770円(本体700円+税)
【2025年03月発売】
- 難病の子のために親ができること
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2025年05月発売】
- 日本ファッションの一五〇年
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2024年11月発売】
- 「ピアノを弾く少女」の誕生
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2023年09月発売】
[BOOKデータベースより]
ロールズが正義の主題から排除せざるをえなかった存在者たち。さまざまな学問分野を横断しつつ、センを踏まえた独自の可能力アプローチによって、現代リベラリズムに一石を投じる。
第1章 社会契約と正義の未解決の三つの問題
[日販商品データベースより]第2章 障碍と社会契約
第3章 可能力と障碍
第4章 相互有利性とグローバルな不平等―国境を越える社会契約
第5章 国境を越える諸々の可能力
第6章 「同情と慈愛」を超えて―人間以外の動物のための正義
第7章 道徳情操と可能力アプローチ
健常者/障碍者、国内の人/国外の人、人間/人間以外の動物は、これまでリベラリズムにおいて恣意的な境界によって分断され、差別的な扱いを受けてきた。本書は、ロールズが正義の主題から排除せざるをえなかった存在者を、政治哲学、法哲学、倫理学、国際開発論その他の分野を横断しつつ、センを踏まえた独自の可能力アプローチによって包摂し、現代リベラリズムに一石を投じる。