- 藤原良房
-
天皇制を安定に導いた摂関政治
日本史リブレット 人 015
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634548152
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[BOOKデータベースより]
平安時代王朝貴族政治の代名詞ともいえる摂関政治。藤原良房は最初の摂政となって摂関政治を始めた。それは藤原氏の専権確立のためであり、良房は権謀術数を弄した策略家だったのだろうか。摂関政治成立過程の諸事件、摂政制の成立、天皇と摂政の関係などを史料に基づいて再考し、幼帝即位という天皇制の危機を克服し、安定した皇位継承に道を開き、天皇制を安定に導いた良房の歩みを、日本における古代から中世への転換の胎動、東アジアの変動を視野に跡づけ、摂関政治成立の意義を問い直す。
桜花と望月
[日販商品データベースより]1 めぐまれた出発
2 承和の変
3 はじめての人臣摂政として
4 応天門の変
5 移りゆく時代のなかで
6 良房のあとに
平安時代王朝貴族政治の代名詞ともいえる摂関政治。最初の摂政となった藤原良房の歩みを、日本における古代から中世への転換の胎動、東アジアの変動を視野に跡づけ、摂関政治成立の意義を問い直す。