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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:3)
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Monty23
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「人情小咄 落語のようだ」
作者は落語を意識してると思う。とくに表題作。
どれも最後にきちんと下げがあり、落語の小咄を聞いているような雰囲気。
[BOOKデータベースより]
まっくら店と馬鹿にされる貧乏長屋に住むお初と、兄の太吉。浅草で小間物屋を営んでいた両親が騙されて店を失い、悲嘆に暮れて亡くなったのは二年前のこと。残された兄妹は「必ず店を買い戻そう」と固く誓いあっていた。ひょんなことから太吉は、名品“井戸の茶碗”を入手する。だが、二十両の有り金をはたいたその茶道具は、真っ赤な贋物だった。弱り果てた兄妹に声をかけたのは隣に住む浪人、赤目勘兵衛。我楽多茶碗を誰かに売ってやるという。日がな一日酒びたりの勘兵衛にどんな策が!?貧乏比べじゃ人後に落ちない住人ばかり。取り得は店賃の安さだけ。芝神明の長屋を舞台に描く新世代の人情時代小説。
[日販商品データベースより]贋茶道具事件、夜の雪隠に出る“鬼”、吉原通いがやめられない若旦那の縁談。頼みの綱は赤目勘兵衛、貧乏長屋でいちばんの怠け者だった…。時代小説期待の新星が描く、笑って泣ける人情噺。