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価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2021年02月発売】
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[BOOKデータベースより]
明細書の開示というフレームを通して特許法の諸概念を体系的に整理。
第1編 序論
第2編 明細書制度の構造(日本の明細書制度の歴史的変遷;判例・審査基準に見る現在の明細書制度(記載要件・補正・訂正について);米国における明細書制度;欧州特許条約における明細書制度;特許強力条約(PCT))
第3編 特許制度の理論と「保護限界」(特許制度の存在理由;累積的発明と特許権:特許権の適切な保護限界;発明段階の早期に発明者に特許権を付与することの意義:産業上の利用可能性(有用性)について;特許権の適切な保護限界と開示要件)
第4編 特許法における開示の役割(特許請求の範囲・明細書の役割と各特許要件間の役割分担;開示要件の判断基準;補正・訂正における「新規事項の追加」と開示要件の判断;引用発明の認定、優先権主張の認定・出願分割と開示要件;物之発明の保護限界―物質発明・プロダクトバイプロセスクレーム・用途発明についての考え方;クレーム解釈における開示の役割)
第5編 結論