- あかにんじゃ
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265081141
[BOOKデータベースより]
あかにんじゃはまっかなにんじゃ。ひみつのまきものをねらっておしろにしのびこんだけど、まっかなすがたはとってもめだってしまいます。「くせものだー、であえ、であえー」。
[日販商品データベースより]あかにんじゃは真っ赤な忍者。ひみつの巻物を狙ってお城に忍び込んだけれど、真っ赤な姿はとってもめだってしまう…。エッセイも大人気の歌人・穂村弘、はじめての創作絵本。
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赤忍者はその名の通り全身がまっかの忍者。「忍者なのに赤いの?」そう、赤忍者は忍者なのに赤いのです。そして、既に皆さんが心配しているとおり、すごく目立っているのです。だから赤忍者はすごくせわしない。秘密の巻物をねらってお城に忍び込めば、すぐに見つかって「であえ、であえー、くせものだー」。おいつめられたらドロンドローン、呪文を唱えてカラスに変身。どうやら赤忍者は変身が大得意らしい。でも変身したのは・・・まっかなカラス。やっぱりカラスの仲間につっつかれて次の姿にドロンドローン。今度はまっかなチョウチョ。その次はまっかなおじさん!?どんどん変身する赤忍者の行く先々では、いつでも大騒動。「そりゃそうだ」と思う一方で、何だか気の毒な気もしてきます。どうやら「赤」という色は、まわりがほっといてはくれないらしい。でも、赤忍者。思いもかけないものに変身するんです。これにはさすがにみんながぽかーん。読者もぽかーん、うっとり。一体なにが・・?すっごく面白いのに、すっごく美しい絵本です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
あかにんじゃ、気になって気になって読みました。
赤忍者ってだけで、なんか普通じゃないにおいがプンプン。
赤忍者はあぶないところでいつも変身します。その変身するものが面白い。
そして、はじめに侍が出てきたと思ったら、最後には白バイの登場!?
奇想天外な話ですが、絵はまじめ?というか、きれいでとてもおしゃれな感じもうける絵です。そこがすごくよくていいなあと思いました。
ひとりで試し読みでよんでしまったので、少し後悔。ぜひまた息子と一緒に、今度は本で読みたいと思います。(おうさまさん 30代・東京都 男の子4歳)
【情報提供・絵本ナビ】