- 中原佑介美術批評選集 第6巻
-
現代彫刻論
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784773812114
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[BOOKデータベースより]
3.11後の世界で、中原佑介は何を語っただろうか?彫刻を「物質」の観点から捉え直した名著『現代彫刻』の復刊と、それ以降の新たな展開についての考察。
第1章 現代彫刻(芸術と技術;パンと彫刻;古典彫刻の崩壊;物質の氾濫;自然と彫刻;空間の探求;動く芸術;組み合わせと複合;現代彫刻と文化)
[日販商品データベースより]第2章 『現代彫刻』以後(コンクール作品と現代彫刻;鉄彫刻の意味;現代美術としての彫刻;「定形」から「非定形」彫刻へ;「木との対話」についての相手のない対話;びわ湖と彫刻;積木と自然)
[中原佑介美術批評選集第6巻]
3.11後の世界で、中原佑介は何を語っただろうか?
「批評に理論物理と詩の結合を求めた中原が、機械文明の危機を思わせる震災下に美術を通じて何を語ったか、考えずにはいられない。」(椹木野衣)
現代において、古典彫刻の概念は崩壊し、「彫刻」という概念が成り立たなくなっている。世界における「彫刻」の歴史を「物質」の観点から捉え直し、その変貌と矛盾を衝いた1965年(増補版82年)の名著・『現代彫刻』の復刊に加え、『現代彫刻』以降、60年代後半〜80年代に新たに展開された彫刻についての文章を集めた。