- 地図から読む歴史
-
- 価格
- 1,375円(本体1,250円+税)
- 発行年月
- 2012年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062921084
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[BOOKデータベースより]
過去の景観の残片は、さまざまな形で地図に姿を留めている。地名や地形、道路、寺社などの位置関係と実地の検分から、そこに生きた人々の「地表経営」とその意図を解明する“歴史地理学”の楽しみ。聖武天皇の都・恭仁京の全貌、信長の域地選定基準、江戸建設と富士山の関係など、通常の歴史学ではアプローチできない日本史の側面に新たな光をあてる。
地図と地名に残された先人のシグナル
[日販商品データベースより]1 古代・中世編(聖武天皇の都作り;平安京計画と四神の配置;古代地方行政の中心地、国府―その平面構成はどこまで分かってきたか;古代の大道は直線であった;条里―地を測り地を掌握するシステム;荘園の範囲を確定する手順―美濃国大井荘域が分かるまで)
2 近世編(織田信長の城地選定構想を読む;天下の大道と隠れ道の並走―古山陰道と唐櫃越を舞台にした二つの物語;豊臣秀吉の「首都」作り1―聚楽第プラン;豊臣秀吉の「首都」作り2―伏見城プラン;徳川家康の江戸選地理由)
3 地名編(「野」とは何か―その地形と歴史的意味;溜池分布の謎を解く;新しい地名解釈から見えるもの;耳納山・伊吹山・浅間山―その山名由来を考える;小字「心蓮寺」が発信した情報―姿を見せた山田寺;都市内道路名称の意味を解く)
過去の景観の残片は、さまざまな形で地図に姿を留めている。地名や地形、道路、寺社などの位置関係と実地の検分から、そこに生きた人々の「地表経営」とその意図を解明する<歴史地理学>の楽しみ。聖武天皇の都・恭仁京の全貌、信長の城地選定基準、江戸建設と富士山の関係など、通常の歴史学ではアプローチできない日本史の側面に新たな光をあてる。
原本は、『景観から歴史を読む―地図を解く楽しみ』(1998年、日本放送出版協会刊)