- 東アジアの間地方交流の過去と現在
-
済州と沖縄・奄美を中心にして
琉球大学人の移動と21世紀のグローバル社会 5
- 価格
- 4,950円(本体4,500円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784779116742
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[BOOKデータベースより]
在日済州人をインターローカル(間地方的)な内なる視点から捉え直し、その移動と交流の過去と現在を問う。合わせて、琉球弧の島々の周辺地域との交流史も取り上げ、島の目線で東アジアにおける人の移動と交流の構図を描く。
第1部 人の移動と韓国人(韓国人の移動をめぐる状況論と文化的要因;ディアスポラとグローバリズムの民流学―「コリアン」移民をみる二つの立場;在日済州人の生活と精神;済州島のダン(堂)と壱岐島のお堂―東シナ海域における共有化されている文化と「カミ」)
[日販商品データベースより]第2部 関西の在日済州島人(済州の人々の生活世界における「日本」;在日済州島人の移動と生活―解放前後を中心に;第二次大戦後における済州島民の日本への「密航」について;在日済州島出身者と学校教育―口述記録の検討から;日帝下在済州人の形成と移住史的意味)
第3部 済州文化の諸相(済州島の生態文化;済州潜嫂(海女)の漁撈文化―自然や神との人間の交換関係とその変化;済州島一村落におけるクェンダン関係の変化―一九世紀から二〇世紀の戸籍中草を通して;済州島における村落共同体祭儀の現代的意義―納邑里の「〓祭(ポジェ)」を中心として;済州と琉球の神話比較―『おもろさおうし』を中心に)
第4部 琉球弧の間地方交流史(琉球列島と韓半島―物質文化交流・交易システムの解明;東アジアの稲作の拡散と人の移動;移動と漂流史料における民族の接触と文化の類縁関係―与那国島と台湾;薩摩侵攻と奄美の文化変容;沖縄最初の韓国人慰霊碑青丘之塔)
第5部 近距離移動を考える(韓国における都市化と人の移動―首都圏北西部の新都市開発を中心に;済州道における人口移動の実態と特徴―二〇〇〇年以降の道内移動を中心に;奄美大島大和村における人口移動)
在日済州人をインターローカル(間地方的)な内なる視点から捉え直し、その移動と交流の過去と現在を問う。合わせて、琉球弧の島々の周辺地域との交流史も取り上げ、島の目線で東アジアにおける人の移動と交流の構図を描く。
「小さな島々の間でも政治の中心と周縁は形成される。しかし、その中心も大陸部やより大きな島々の政治権力を圧倒するほどにはならない。いや、実際上、なりえない。逆に、押しつぶされ、吸収されてしまう。その事実は、日本では琉球弧の島々の歴史が、韓国では済州道の島々の歴史が、それぞれ我々に語るところである。」(本書「第19章」より)