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[BOOKデータベースより]
「いつ、誰が、何のために建てたのか」―。かつて行った修学旅行では頭に入らなかった名所・旧跡の歴史知識も、時代に沿って巡ればよく理解できる。上賀茂神社、北野天満宮、金閣寺…といった歴史の舞台を順に追うことで、平安〜室町時代までの日本史の流れをつかむ“京都の歩き方”の書である。
1章 平安遷都で実現した貴族政権の復興
[日販商品データベースより]2章 貴族と密教僧が生みだした弘仁・貞観文化
3章 藤原氏の盛衰を物語る国風文化と呪術信仰
4章 院政から平氏政権へ続く貴族文化の繁栄
5章 庶民の心をとらえて広がる鎌倉新仏教
6章 南北朝争乱と武家が開花させた禅宗文化
7章 室町幕府の繁栄を物語る北山文化
平安遷都から南北朝争乱までの出来事の歴史的舞台となった京都の寺社仏閣を解説。「いつどんな歴史的経緯で建てられたのか」のポイントを知り、知的に京都を旅するためのガイドブック。