- 古代東国仏教の中心寺院・下野薬師寺
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784787712325
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[BOOKデータベースより]
奈良時代に東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ日本三戒壇の一つとして、仏教による東方の守護と安定に重要な役割を果たした下野(しもつけ)薬師寺。日本で唯一の新羅式一塔三金堂型式の伽藍配置で造営され、中央と強いつながりをもつ“国立寺院”の実像を明らかにする。
第1章 東北への最前線・下毛野国(関東平野北端の地;下毛野国と東山道;下毛野氏と下毛野朝臣古麻呂)
[日販商品データベースより]第2章 特異な一塔三金堂の伽藍(創建はいつか;日本で唯一の下野薬師寺式伽藍配置;ルーツは朝鮮半島・新羅)
第3章 対蝦夷政策と官寺化(坂東・みちのく統括の官寺へ;瓦が語る官寺昇格の年代;新たな伽藍造営)
第4章 鑑真の来日と戒壇創設(日本三戒壇の設置;戒律・受戒・戒壇;下野薬師寺の戒壇はどこに;法王道鏡の配流)
第5章 復興と衰退(新仏教の潮流;塔の復興と万灯会;古代下野薬師の終焉;これからの下野薬師寺跡)
奈良時代に東大寺、筑紫観世音寺と並ぶ日本三戒壇のひとつとして、仏教による東方の守護と安定に重大な役割を果たした下野薬師寺。長年にわたる発掘調査の成果をもとに、その興隆と衰退の跡をたどる。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)