- 蔦屋重三郎 新版
-
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784582767568
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[BOOKデータベースより]
蔦屋重三郎とはなにものか?本書はこの問いに、この人物が何のためにどんな出版物をつくって売ったか、をもって答える。するとすぐさま消し去られるのは、体制に批判的な先進的文化人といったイメージであり、見えてくるのは、吉原出自の宣伝巧者、堅い商売に専心し、出版を組み込んで遊ぶ戯作文芸の仕掛けを利用して、失敗知らずの本づくりをたくらむ商人の姿である。蔦重を知り、この時代の文化・文学の基底を知るに必読の名著を、コンパクトな新版で。
1 吉原の本屋蔦屋重三郎
2 天明期狂歌・戯作壇の形成と狂歌師蔦唐丸
3 戯作と蔦屋重三郎
4 蔦重の戯作出版とその流通
5 狂歌界の動向と蔦屋重三郎
6 絵本と浮世絵
7 寛政改革とその後