- ＳＦが読みたい！ ２０１２年版
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発表！ベストＳＦ２０１１「国内篇・海外篇」 特別企画２１世紀ＳＦ必読書ガイド１００
- 価格
- 825円（本体750円＋税）
- 発行年月
- 2012年02月
- 判型
- Ａ５
- ISBN
- 9784152092755
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ユーザーレビュー （2件、平均スコア：5）
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QOGMA
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今年は
今年度のSFベストはつわものぞろいで、混戦を極めたらしい。
2011年刊行のSF小説のレベルの高さが分かる楽しい一冊となっている。
これを読んでるだけで一日をつぶすことも可能である。
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hamachobi
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海外1位がちょっと意外!?
毎年恒例の前年の国内と海外のベストSFが發表になった。海外は、グレッグ・イーガンの「プランク・ダイブ」、国内は、円城塔の「これはペンです」。国内はともかく、海外はちょっと意外だったかも!?
もちろん、イーガンは私も好きだし、実際は順当なところだとは思うけど、私的には、昨年は、パオロ・バチガルピの「ねじまき少女」で決まりと思っていた。そろそろ、新進気鋭の作家がとってもいい頃だよね。
毎年、あまり体裁は変わらないこの本。今回も受賞者のインタビュー（イーガンは翻訳者の山岸真だけど）が冒頭にあった。円城塔のインタビューは芥川賞の発表前になされたもののようで、決して今回の受賞が芥川賞受賞の便乗ではないことが分かる。デビュー以来読み続けてきた人間としては、うれしいダブル受賞だった。
面白かったのは。国内第2位に入った「希望」の著者である瀬名秀明と巽孝之、小谷真理のトークイベントを再録した「科学と文学の境界を超えて」は読み応えがあった。
円城塔の芥川賞受賞もあり、今年も国内のSFは盛り上がりそう。円城塔が書伊藤計劃の未完の遺作、「屍者の帝国」は、楽しみだなぁ。
のマークが目印です。
[BOOKデータベースより]
発表！ベストＳＦ２０１１（国内篇；海外篇）
[日販商品データベースより]「マイ・ベスト５」アンケート全回答（国内篇；海外篇）
サブジャンル別ベスト１０＆総括
特別企画 ２１世紀ＳＦ必読書ガイド１００
ベストＳＦ２０１１「国内篇・海外篇」、サブジャンル別ベスト１０＆総括、２０１１年度ＳＦ関連書籍目録、関連ＤＶＤ目録などを収録。特別企画として、２１世紀ＳＦ必読書ガイド１００を掲載。