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[BOOKデータベースより]
文理に異才を発揮した寺田寅彦には、二人の“師”がいた。夏目漱石とイギリスのノーベル賞科学者レイリー卿である。「空はなぜ青いか」の謎を解いたレイリー卿は、私邸の実験室で研究に耽る「道楽科学者」であった。寅彦もまた、随筆や俳句を発表し、音楽や絵画を愉しむ一方で、「尺八の音響学」「椿の落下運動」など、意表をつくテーマの研究にあけくれた。寺田物理学の真髄に迫り、その和魂洋才の精神をさぐる。
1章 寺田寅彦と二人の師―漱石とレイリー卿
[日販商品データベースより]2章 レイリーと古典物理学―青空の謎から音響学まで
3章 レイリーとノーベル賞―アルゴンの発見と放射理論
4章 寺田寅彦と古典物理学―尺八から椿の花の落下まで
5章 寺田寅彦と新しい物理学―X線回折と結晶構造の美
6章 寺田寅彦と科学随筆―二十世紀物理学の助走
7章 寺田寅彦と漱石の面影―別れと“再会”
随筆や俳句を発表し、音楽や絵画を愉しむ一方で、「尺八の音響学」「椿の落下運動」など、意表をつくテーマの研究にあけくれた寺田寅彦。寺田物理学の真髄に迫り、その和魂洋才の精神をさぐる。