- 二十一世紀は江戸に学べ
-
近代科学技術文明を問い直す
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2012年01月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309909295
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[BOOKデータベースより]
戦後、超高層ビルの設計および建設を通じて近代科学技術文明そのものの問題点を見出し、二十一世紀は江戸時代にこそその学ぶべき原点があることを悟るに至った―。
第1部 原風景(藤沢と「土佐」;戦火を潜り抜けて;体験としての戦争;人間を超えた何かに動かされる)
[日販商品データベースより]第2部 設計事務所入社―建築生産の合理化と近代化(銀杏の木の下での講義;(株)山下寿郎設計事務所―現場に学んだ日々;寝食を忘れ、建築を問いかける)
第3部 創造的組織づくりへの挑戦(「日本設計」設立に至る最後の決断;困難を乗り越え生まれたチームワーク)
第4部 超高層―環境破壊へのカウンタープロポーザル(人間も自然の一部;建築家は作品で評価される;環境破壊へのカウンタープロポーザル;都市開発と歴史的環境保全の相克)
第5部 次世代へ伝承するために―ハウステンボスから邦久庵まで(地域に接する「作法」の大切さ;オランダ村、そしてハウステンボス;環境文化研究所;鵜養に見る生活文化の豊かさ;時代の要請を受けて)
近代科学技術文明を問い直す―持続可能な循環型社会の創造のために
21世紀は江戸時代にこそ、その学ぶべき原点がある。超高層ビル設計の雄である一方、たえず環境問題に気を配り続けた著者が、21世紀の環境とは何か、環境破壊へのカウンタープロポーザルをテーマに語る。