[BOOKデータベースより]
おばあちゃん(金子光晴)
私は百姓女/老いて(吉野せい)
暁を見る(ヘレン・ケラー;岩崎武夫・訳)
最初のハードル(戸井田道三)
萩の花(宮本常一)
病床断想(吉田満)
或る遺書について(塩尻公明)
死生(幸徳秋水)
臨終の田中正造(木下尚江)
安吾のいる風景(石川淳)
「ガリヴァー」の作者の死(中野好夫)
狂気について(渡辺一夫)
絞首刑(G・オーウェル;小野寺健・訳)
拷問(ジャン・アメリー;池内紀・訳)
夏の花(原民喜)
穴ノアル肉体ノコト(澁澤龍彦)
墓(正岡子規)
チョウチンアンコウについて(梅崎春生)
牧歌(モーパッサン;青柳瑞穂・訳)
魂について(小泉八雲;田部隆次・訳)
生きがいを求めて(神谷美恵子)
哲学者の論文、批評家のエッセイ、文学者の随想、生活者の意見…。あらゆるジャンルから、秀れた日本語によるわかりやすく示唆に富んだ文章だけを集めたアンソロジー・文庫版。本巻のテーマはいのちの書。
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