中国の公共外交

「総・外交官」時代

三和書籍
趙啓正　王敏　

• 価格: 3,300円（本体3,000円＋税）
• 発行年月: 2011年12月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784862511225

内容情報

[BOOKデータベースより]

中国外交のキーパーソンであり、「中国の声」ともいわれる論客・趙啓正氏が、「公共外交」について、その理論と実践を語り尽くす。

第１部　視点、論点編（公共外交の時代に入った中国；国際世論―国家が発展するための重要条件；行政機関のスポークスマン制度；国の建設とイメージに関する発信；国家イメージに対する地域の貢献；文化を基礎とする対外発信）
第２部　対談、講演編（公共外交と各個人の責任―呉建民大使と公共外交を語る；「中国列車」は平和的発展の軌道を進む―未来学者ジョン・ネイスビッツ、およびその夫人ドリスとの対話；信仰を超えて、調和対話を―アメリカの宗教指導者、ルイス・パラオ博士との対話；危機の時に現れる新しい知恵―二〇〇九年夏季ダボスフォーラムでの対話；責任を負う利害関係者―Ｂ・ロバート・ゼーリック氏講演への評論；歴史を重んじ、現実と直面する―フォックス銅像の除幕式と「中米非公式高層対話」での講演；公共外交が中日関係を押し進める―「北京―東京フォーラム：でのスピーチ；歴史の時針を逆戻りさせてはならない―若宮啓文氏の『和解とナショナリズム』を読んで；振り向く馬は賢い馬―全国政治協商会議の記者会見で中国と外国人記者の質疑応答；「国際に通じるらい和者」の育成―大学でのメディア学関係者向け講演；感知と人文精神―「都市で感知、都市を読み解く」万博フォーラムでの講演）

[日販商品データベースより]

改革開放以来３０数年、中国が発展するに従って、国際環境との関係は日増しに密接なものになっている。中国外交のキーパーソンであり、「中国の声」ともいわれる論客が、「公共外交」の理論と実践を語りつくす。