図説メソポタミア文明

ふくろうの本　

河出書房新社
前川和也　

• 価格: 1,980円（本体1,800円＋税）
• 発行年月: 2011年12月
• 判型: Ｂ５
• ISBN: 9784309761800

内容情報

[BOOKデータベースより]

紀元前３５００年頃、ティグリス、ユーフラテス川流域に発祥した文明。文字（楔形）をもち、大麦を栽培し、神の命のもとで王が戦う―メソポタミア都市国家・帝国像を読み解く。

１　歴史をたどる　都市文明へ（村から町へ、そして都市へ；シュメール都市国家の繁栄；アッカド王朝とウル第三王朝；古バビロニア時代；周辺の民族と国家）
２　時代を知る　農耕と牧畜・神と王権（メソポタミアの農業；メソポタミアの牧畜；神と王権―古代メソポタミアの「棒と輪」図像；神殿・ジッグラト；神々と人間）
３　帝国の興亡　新アッシリア帝国の隆盛と滅亡（帝国の興亡；戦闘１　ユーフラテス川を渡って西へ；戦闘２　エジプト遠征とバビロニア制圧；戦闘３　戦闘状況と戦勝の宴；王の狩猟；王朝の変遷と宗教儀式；都市と王宮建築；神話―王権と神の物語）

[日販商品データベースより]

歴史はシュメールにはじまる。紀元前３５００年、文字をもち、大麦を栽培し、神の命のもと王が戦ったティグリス、ユーフラテス川流域に発祥した最古の文明を、図像と楔形文字から読み解く。