- 〈共感〉の現場検証
-
児童文学の読みを読む
児童文学批評の新地平 2
- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2011年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784874245378
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[BOOKデータベースより]
「心地よさ」に抵抗し「感動」の正体を探る。
1 九〇年代からゼロ年代へ(いわゆる「ボーダーレス」作品の言葉をとらえる試み―“ばなな的香織のことば”を中心に;戦後五〇年・児童文学の対“子ども”意識メモ;“共感”の現場検証―『夏の庭』『宇宙のみなしご』『西の魔女が死んだ』に感動したあなたへ ほか)
[日販商品データベースより]2 意識的に読む(「児童文学」の「意識」としての児童文学批評が児童文学を鍛えるということについて;総天然色の人生とセピア色の悲しみ―“生きる”の書き手、日比茂樹;外へ「放す」こと―あるいは「語り」への信頼 ほか)
3 「世界」と児童文学の間で考える(児童文学は「わたし」と世界をつなげるか―「加藤典洋」を児童文学論として読む;『わたしたちのアジア・太平洋戦争』体験から児童文学を考える;『あのころはフリードリヒがいた』『弟の戦争』合評研究会後記 ほか)
感動とは何か。読後の心地よさに抵抗して、その感動の正体を探る。児童文学への批評的な関心により執筆してきた、書き下ろしを含む21篇を収録。読み、考える愉しさを刺激するシリーズ、第2巻。