この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 国際政治史 新版
-
価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2024年10月発売】
- 哲学の問い
-
価格:968円(本体880円+税)
【2024年08月発売】
- 投票の倫理学 上
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年01月発売】
- 投票の倫理学 下
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2025年01月発売】
- 「だれが教師をめざすのか」の教育社会学
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2025年03月発売】
[BOOKデータベースより]
2011年、国民皆保険制度は50周年を迎えた。その意義と問題点を検証すべく、新体制に移行した1960年代から70年代までの高度経済成長期を軸に、医療の普及過程や、人びとの老いと病、そして死に対する意識の変化と、その変化をうながした生活の変容を、史料にもとづき、史料と対話しつつ実証的に明らかにする。「生きること」の意味を求めて、庶民の暮らしに深く寄り添い、社会史の視点から「老・病・死」を問い続け、自らも両親の介護を経験した著者の、医療と介護の未来への提言。
第1章 国民皆保険への途
[日販商品データベースより]第2章 国民皆保険が進める医療の社会化
第3章 医療を支える仕組みの変化
第4章 変貌する社会のなかでの保健医療
第5章 薬好きと薬づけ医療のはざま
第6章 結核から成人病(生活習慣病)の時代へ
第7章 医療施設からみた高度経済成長期
第8章 変化する開業医と患者の関係
第9章 社会的関心が高まった高齢者の医療と介護
第10章 増えつづける医療費の重圧
第11章 注視される医療倫理と医師患者関係の転換
国民皆保険制度50周年。その意義と問題点を検証すべく、新体制に移行した1960〜70年代を軸に、医療の普及過程、死に対する意識の変化、その変化を促した生活の変容などを、史料と対話しつつ明らかにする。