この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 悩むことは生きること
-
価格:1,144円(本体1,040円+税)
【2023年01月発売】
- 死別の悲しみを乗り越えるために
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2020年06月発売】
- ありのままに、ひたむきに
-
価格:660円(本体600円+税)
【2016年09月発売】
- 中村天風めげないひるまない立ちどまらない
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2019年05月発売】
[BOOKデータベースより]
幕末に国のあり方を憂い、指導者として、また人として志を貫いた生き方とは。いまこそ日本人が学ぶべき大切なこと。
はじめに 『留魂録』の奇跡
[日販商品データベースより]第1章 死生を想う
第2章 死生に対す
第3章 死生を悟る
第4章 死生を決す
第5章 死生を定む(『留魂録』上・安政六年十月二十六日)
第6章 死生を分かつ(『留魂録』下・安政六年十月二十六日)
第7章 死生を超えて―わが兄・吉田松陰
おわりに 魂をとどめて
幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。その情熱は周囲を動かし、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新” してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。