- 楊令伝 5(猩紅の章)
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- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2011年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087467475
[BOOKデータベースより]
推戴した帝が暗殺され、聞煥章の燕建国の野望は半ばにして潰えた。燕軍は瓦解し、北の戦線は終熄する。梁山泊軍は、楊令の作戦によって河水沿いの地域を一気に制圧した。一方、江南では宋軍による方臘信徒の殺戮が凄惨を極めている。しかし度人の声はなお熄まず、呉用は決死の覚悟で勝利のための秘策を練る。方臘自らが前線に立ち、ついに童貫軍との最後の決戦が始まった。楊令伝、狂瀾の第五巻。
[日販商品データベースより]江南に烈風吹き荒れ、方臘と童貫、最終決戦
聞煥章が抱いた燕国の夢は、李富の策略によって潰えた。その間に、梁山泊軍は河水沿いの地域を制圧する。江南では方臘勢が、童貫軍との最後の死闘を繰り広げようとしていた。(解説/小久保裕紀)
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足猿愛好家
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こんな漢はカッコイイ
「楊令伝」「水滸伝」「三国志」「楊家将」「血涙」どれをとっても北方謙三氏の描く漢(オトコ)たちはみんな魅力的だ。こんな生き方は自分には無理だと思いつつ、つい憧れてしまう自分がいる。歴史小説のはずなのに、不器用だけどカッコイイそんな漢たちの生き様には涙無くして読めない。