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[BOOKデータベースより]
二人の子どもを育てあげた「おくま」は、身体が辛くても鶏の飼育や孫のお守りなど働くことをやめない。庶民の母の見事な最期(深沢七郎『おくま嘘歌』)。先祖の骨を川で洗い浄めた夜、島人たちは生死をこえた安らぎのなかに舞う(島尾ミホ『洗骨』)。幼い日、どこへでもついてきた弟は「私」の唯一の理解者だった。世間になじめず漂泊する兄と、勤め人として生きる弟の心の絆を描いた、色川武大『連笑』。そばにいるからこそ伝えられない肉親の情に、じわりと胸が熱くなる三篇。