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[BOOKデータベースより]
日本の古いことばで、十月を神無月といいますが、出雲の国(島根県)でだけは、神在月とよばれます。なぜなら、十月は全国の神さまが出雲に集まって一年のできごとを話し合うから…なんだって。
[日販商品データベースより]秋も10月、神無月。日本中のかみさまたちが集まったのは、出雲の国(島根県)。風神・雷神、七福神に犬神さま。大にぎわいの出雲大社へ、めがねやさんがトランクさげてやってきました。つぎつぎと奇想天外のめがねが登場し、かみさまたちの悩みを解決していきます。
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人間たちと神様で大にぎわいなのは、出雲大社。屋台がたくさん! お好み焼きや綿菓子、おめんやさんもあります。今は10月。日本の古い言葉で神無月。でも、出雲の国(島根県)でだけは、神在月と呼ばれます。なぜなら、10月は日本中の神様が出雲に集まってくるから。そこで、一年の出来事を話し合うんですって。さてさてそんな中、トランク下げてやって来たのはめがねやさん。早速一番乗りのお客さんが来ます。「今年もたのむぞ めがねやさんよ わしも すっかり としを とってのう ちいさいものが みにくくていかん……」そう言っているのは、虫の神様。「ではこちらを」めがねやさんが差し出しためがねをかけたかみさまは、驚きます。どうやら見なくてはいけなかったものが、隅々まで見えるみたい!そうして、風の神様、においの神様、おばけの神様、次々にやってきては、「そんなものまで見えちゃうなんて」っていう、ぴったりなめがねを売っていくのです。ハートの神様なんていう方もいますよ。ハートの神様が買ったメガネをかけると、どうやら恋人ふたりの相性が!?…そんなの欲しいです。神様たちのお悩みを解決していっためがねやさん。まさか、全国の神様が「めがね頼み」だったなんて、知らなかった事実ですよね。大切な一日も終わり、みせじまい。おもむろにめがねをはずすと……。嘘みたいな、でも本当にありそうなお話。雲の上の存在だった神様が、ちょっと身近に感じられる(?)楽しいお話です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
神無月 出雲大社では 神在月ともいう
神様もこんなにたくさん集まって 屋台の たこ焼きやらおでんを楽しむ この発想がおもしろい
めがね 老眼鏡のいる神様は 虫の神様 地中深くの虫も見逃さない
なるほど
風の神様は おしゃれで 現代風の 風ゴーグルとは ためいき はないきだってばっちりよ 笑えるねー こんな神様に 親しみがわいてきます
本来、神様はえらーい 存在で 雲の上のおかたですが 親近感がわく神様さまもいたら 気持ちが楽ーになれますね!
たこやきたべてるー
めがねやさん オチでなーるほど
こんなに 楽な神様がいたら いいなーと思いました(にぎりすしさん 50代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】