[BOOKデータベースより]
ヴァレリーが生涯夢見た“システム”の集大成へとむかう“詩”=ポイエイン解明への試み―“詩学講義”および文学の極点に展開する“詩論”を収録。
第1部 詩学講義(コレージュ・ド・フランスにおける詩学教授;詩学講義第一講;詩学講義(第二講‐第十八講);わが“詩学”『占領下の教授ポール・ヴァレリー』より;講義計画・要旨;「詩学」(『カイエ』より))
第2部 詩論(出発;象徴主義をめぐって;制作学と美感学;自作を語る)
ヨーロッパ的知性の最高峰に聳え立つ詩人・批評家の著作をテーマ別に編集、最新の研究成果をふまえた画期的な集成。本巻は、ヴァレリーの“文学大全”、精神の全領域に及ぶ“詩学講義”および詩論を収録。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。