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[BOOKデータベースより]
1996年、旅行代理店勤務の名探偵・水乃サトルは、部下の由加理と東尋坊で銃殺事件に遭遇。被害者は海に転落、犯人は姿をくらます。饒舌な犯罪知識が地元警察に怪しまれ、サトルは連行されてしまう。サトルが照会を求めたのは警視庁の馬田刑事。馬田は釈放されたサトルに猟奇事件への助力を求める。それは76年から日本海各地で発生、鬘や化粧を施した上で女性を惨殺するという手口だった。東尋坊事件の数日前に、第四の犠牲者が発見されたばかりだったのだ。サトルたちは第一の事件現場から検証を開始、過去と現在にまたがる事件解決に乗り出すが、猟奇的な犯行にはさらなる意図が隠されていた―。本格推理とトラベル・ミステリーの融合。
[日販商品データベースより]東尋坊銃殺事件と、20年以上にもわたる猟奇犯罪。日本各地で幾重にも交錯する謎を暴くのは、イケメンにして博学、そしてやんちゃな名探偵、水乃サトル…。本格推理とトラベル・ミステリーの融合。