[BOOKデータベースより]
発想=発見×探究のための15の視点。ルークが究極のペンギンカフェづくりに挑む。
第1講 常識離脱―ヒトはなぜ、学ぶほどつまらなくなるのか(常識と知識の呪縛から逃れる;数字と統計の魔術にごまかされない;「エンピツの常識」に挑戦してみよう)
第2講 「面白い」視点―非常識なヤツになる(宇宙人の視点で見る;外国人の視点で見る;日常を他人の視点で見る;子どもの視点で見る;タイムマシンの視点で見る;カミの視点で見る)
第3講 「驚き」の視点―異分野の深い学びで突く(CMの視点を営業に活かす;ゲームの視点で戦略を考える;宮大工の視点で人材育成に取り組む;恐竜の視点で組織を変える;料理の視点で革命に挑む)
第4講 「言葉」の視点―本質を見抜いて絞ってずらして拡げる(単語の視点から本質を探る;助詞の視点から拡げてみる;外国語の視点でずらしてみる;「だけ」の視点でブレークスルー)
補講 ルーク対ミタニ教授
発想のための「15の視点」で、ルークが究極のペンギンカフェづくりに挑む…。アイデア発想のための発見力を身に付けるための様々な視点が、ペンギン・ルークの「カフェ起業物語」を通して楽しく学べる1冊。
2007年に『カモメになったペンギン』(ジョン・P・コッター著 ダイヤモンド社)というビジネス書がヒットしました。「組織変革を成功させる8段階のプロセス」をペンギンの群れを舞台にわかりやすく示す、という内容だったのですが、時を移してこちらもペンギンを主人公にしたビジネス書です。ペンギンって、ビジネスと相性いいんでしょうか…?それはさておき、本書はイワトビペンギンの「ルーク」が、日本に来て、たくさん本を読んだんだけど、知識ばっかりじゃいい発想はできない、どうしたらいいんだ、と悩むところから始まります。