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- 美しい村に放射能が降った
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飯舘村長・決断と覚悟の120日
ワニブックス〈plus〉新書 058
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784847060397
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[BOOKデータベースより]
2011年3月15日朝、東京電力福島第一原発の爆発で噴出された放射性物質は、風に乗って北西へ運ばれ、雨とともに美しい村へ降った―。原発北西30〜50キロ圏に位置する福島県飯舘村は、当初、村の一部以外避難区域に指定されていなかったが、次第に放射能汚染が明るみになり、4月22日、全域が計画的避難指示区域に指定されるに至った。村長・菅野典雄氏が、国やマスコミとの攻防と奮闘、命か暮らしかで決断を迫られたその時々の心の内、さらに「2年で村に帰る」展望など思いのたけを綴る。
第1章 まさか我々の村が放射能に汚染されているなんて想像もしていなかった。
[日販商品データベースより]第2章 都会でも田舎でも、どこの場所にも長い歴史があるものだ。
第3章 本質的な意味で、飯舘村は「明るい農村」だったのだ。
第4章 選挙戦に臨むにあたって、私は村民に「5つの約束」をした。
第5章 飯舘村の第一の宝は、村民。「住む人の心が、村の顔です」
第6章 地産地消や心の豊かさを目指す生き方、「までいライフ」
第7章 平成23年仕事始めの挨拶、私は飯舘村の進むべき未来をこう語りかけた。
第8章 電話で伝え聞いたとき、私は両目からあふれる涙を止めることができなかった。
第9章 全村避難中も、村とともに生きる。
第10章 2年で戻れるように、私は動き続けなければならない。
第11章 飯舘村は愛する故郷であり、人生をともにした存在、そして未来でもある。
福島原発事故の放射能漏れにより、全村避難の運命を背負い奮闘を続ける福島県飯舘村長。国やマスコミとの攻防と奮闘、命か暮らしかで決断を迫られたその時々の心の内、さらに「2年で村に帰る」展望などを綴る。