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- 「放射能汚染水」「水不足」「水道停止」安全な水はどう確保する?
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2011年08月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784072790779
[BOOKデータベースより]
2011年3月11日に発生した巨大地震と大津波は、水インフラに壊滅的な打撃を与えた。「空気と水はただ」「安全な水は蛇口をひねれば流れ出す」と考えていた日本人は、かつてない水の危機に直面している。安全な水を確保するために我々は何をすべきか、東日本大震災の惨状を検証した意欲作を緊急出版。
第1章 震災後の水の危機(蛇口をひねっても水は出ない;水道水から出た放射性物質;家庭用浄水器は対応できるのか;消えたペットボトル水;弱みにつけ込む水商売;下水汚泥と放射能)
第2章 水は自分で確保する(水道水のくみおき方;瓶の水はほっとする;非常用の飲み水を作る;雨水を利用する)
第3章 次の震災に備える(見直される地下水;あらためて水の2R(レデュース編;リユース編);生物浄化法(緩速ろ過)装置の作り方;ペットボトル水とのつきあい方;地下水利用と保全の関係)
第4章 水道シフトの実現へ(震災前から危ぶまれていた水の確保;水道シフト(遠低水源を近高水源へ;小規模分散型の浄水場;小規模分散型の下水処理);コミュニティーでFEWを地産地消する;分散型の流域水循環真マネジメント)
東日本大震災は水インフラに壊滅的な打撃を与えた。「空気と水はただ」と考えていた日本人は、かつてない水の危機に直面している。安全な水を確保するために我々は何をすべきか。今回の震災の惨状を検証した意欲作。