- 長い冬休み 下
-
岩波少年文庫 177
Winter holiday.- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2011年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784001141771
[BOOKデータベースより]
氷にとざされた「フラム号」での楽しい日々。キャプテン・フリントの帰還、ナンシイの復活を得て、子どもたちは“北極”探検に乗り出します。ところが、先に出発したディックとドロシアがふぶきにあって…。小学5・6年以上。
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ナンシーは、おたふくかぜで隔離されたままで、
ほかの子供たちは、氷の上で閉ざされたままのおじさんのハウスボートを拠点にしています。その辺のお話は、とても楽しそうです。
食料も食べつくされ、部屋の中が雑然となった頃、突然持ち主のおじさん、キャプテンフリントが帰国します。
ディクソンおばさんが、キャプテンフリントのことを「年を取って世界中まわっても分別がつかない人もいるんだね」と言うところが、あまりにぴったりな感じで、にまっと笑えます。
数年ぶりの大雪と、予想外の長い休暇で子供たちの厳しいけれど、楽しい冒険がどんどん現実になってゆきます。
でも、ナンシーのおたふくかぜが治った日に、手違いが起こってしまい、Dきょうだいは、とんでもない冒険をしてしまうことになります。
親の立場になれば、にこにこしてはいられないような、子供たちの冒険です。(capellaさん 60代・大阪府 )
【情報提供・絵本ナビ】