[BOOKデータベースより]
第1章 生き物どうしのつながり(生き物と環境の「つながり」;いのちをつなぐ「食物連鎖」;生き物をとりかこむ「気候や水」;自分で養分をつくりだす「生産者」;死がいや糞を食べる「分解者」 ほか)
第2章 食物連鎖がとぎれたとき(いのちがとだえる「絶滅の危機」;いのちをうばう「乱獲や駆除」;すみかをうばう「開発や荒廃」;水の富栄養化でおこる「水質汚染」;食物連鎖でつながる「重金属汚染」 ほか)
自然の中のすべての生き物は、そのはたらきから3つのグループに分けられます。養分のもとをつくる植物(生産者)、動植物を食べる動物(消費者)、動植物の死がいを分解する小動物や微生物(分解者)です。食べる、食べられるという関係でのこれら3者のつながりが「食物連鎖」です。本書では、こうしたつながりの基本について解説するとともに、陸、海、湖沼、干潟、里山など、場所別の食物連鎖を紹介します。また、人間による乱獲や駆除、過度の自然開発、環境汚染などにより、食物連鎖の環がとぎれ、絶滅の危機に瀕している動植物が増えている実態やそれを防止するための取り組みについてもふれています。▼[第1章]生き物どうしのつながり:いのちをつなぐ「食物連鎖」/自分で養分をつくりだす「生産者」/植物を食べる「第一次消費者」 他 [第2章]食物連鎖がとぎれたとき:いのちがとだえる「絶滅の危機」/いのちをうばう「乱獲や駆除」 他
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生産者、分解者、第一次消費者、第二次消費者。言葉を聞くと、理科で習ったような内容だけど、たくさんの動物たちのおもしろいシーンの写真がいっぱいで、写真を見ているだけでもおもしろい。
海、里山、干潟、どこでもたくさんの生きものがつながりあって生きている様子が見て取れます。
でも、そのいのちが途絶える原因はたくさんあって、そんな現状を知れば知るほど、人間の自分勝手さに悲しくなりました。楽しみながら自然を知り、守る方にまわっていきたいなって自然に思わせてくれる構成になっていて、とても勉強になりました。(みっとーさん 30代・大阪府 男の子9歳、女の子7歳)
【情報提供・絵本ナビ】