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[BOOKデータベースより]
はたして戦前の人びとは、昔ながらの「家族制度」に埋もれ、軍国主義の泥沼に浸かっていたのだろうか。本書は、平凡な人や日常の暮らしに焦点をおき、埋もれゆく資料から率直に語られた人びとの言葉を掘り起こしながら、病・貧困・戦争に揉まれつつもたくましく生きていた昭和元〜二〇年の一九年間の家族像を描く。好評を博した『大正期の家族問題』の待望の続編。
加速する時代変化と収入格差
第1部 昭和初期の暮らしと家庭の悩み―一九二六〜三六年(結婚と夫婦の実像;大都市の中流家庭の生活;低所得家族の暮らし;死に至る病と思想の迫害)
第2部 非常時の暮らしと家族の絆―一九三七〜四五年(非常時のはじまり;家族のトラブル;戦争の悪化と家族の絆)