[BOOKデータベースより]
海岸から少し海にもぐれば、空き缶、空きビン、車のタイヤなど、人間のすてたゴミが点々としている。その中で生きる生きものの姿。水中写真家がとらえた、たくましい海の生きものたち。
[日販商品データベースより]海にすてた空き缶は、消えてしまったわけじゃない。
水中写真家がとらえた、たくましい海の生きものたち
ぼくが写真におさめてきた、小さな生きものたちは、空き缶や空きビン、タイヤなどの中で、たくましく生きようとしています。その姿は、ぼくには、人間の出したゴミを必死にうけいれようとしてくれている、海の姿をあらわしているように思えるのです。
でも、そんな海に、いつまでも甘えていていいのだろうか? ぼくの中には、そんな疑問が生まれています。
もし、きみが空き缶を海にすてたら、それは、目には見えなくなるけど、けっして、消えてしまったわけじゃない――。
海岸から少し海にもぐれば、空き缶、空きビン、車のタイヤなど、人間のすてたゴミが点々としています。その中で、たくましく生きる生きものの姿があります。環境のことをむずかしく考える前に、まずはこの本を開いて、ぼくの写真を見てください。
※小学中級から
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5年生の教室で読み聞かせしました。数々の可愛い魚の写真で和んでいると、後半に針や漁網で傷付く魚の写真が出てきて、そこから一転して教室の空気が張り詰めたのが分かりました。最後に著者のあとがきを抜粋して読んで10分程度。海にごみを捨てていなくても、道に落ちていたごみが流れていったのかもしれない、と子供達も驚いた様子でした。写真が綺麗で、今話題の海洋プラスチック問題にも触れられるので、環境学習にもお勧めです。(みちのんさん 40代・神奈川県 女の子10歳、男の子7歳、女の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】