- 昔ガヨカッタハズガナイ
-
ボクラ少国民のトラウマ
山中恒少国民文庫 5
- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784326950492
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ユキは十七歳、特攻で死んだ
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年06月発売】
- アジア・太平洋戦争史 上
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2015年07月発売】
- アジア・太平洋戦争史 下
-
価格:1,496円(本体1,360円+税)
【2015年08月発売】
- 帝国日本の統治法
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2021年03月発売】
[BOOKデータベースより]
戦時下の被教育体験を問いつづける著者が、あの時代の気分が充満する今、根拠のない教訓にだまされないための自前の視点を創出する。
根拠のない教訓にはもうだまされないぞ―時代の気分に呑み込まれないために
[日販商品データベースより]男が家にいたっていいじゃないか―本末尊卑明分思想からの脱却
一家の主は幸せだろうか?―本末思想による倫理秩序
親父の背中は反面教師だ―父権の後ろ盾は旧民法
昔だって核家族だったんだ―大家族主義のからくり
子どもなんて産めやしない―厚生省の創立、「産めよ殖やせよ国のため」
公私混同してなにが悪い―滅私奉公主義からの訣別
なぜ学歴なんかにこだわるのか―「東大信仰」の淵源
子どもの悲鳴が聞こえないのか―学歴差別の「救い難き堕落」
結婚適齢期なんて気にしちゃダメだ―戦後も生き残った「結婚適齢期」
嫁いびりはめぐる因果の糸車―オワちゃんとヒラリーが教える彼我の大差
「昔」の歯切れの悪い終焉―一億総懺悔の論理がはびこる
戦時下の被教育体験を問いつづける著者が、あの時代の気分が充満する今、根拠のない教訓にだまされないための自前の視点を創出する。初版に「「昔」の歯切れの悪い終焉」を新たに加えて刊行。