- 解放令の明治維新
-
賎称廃止をめぐって
河出ブックス 031
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2011年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309624310
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 新・部落差別はなくなったか? 改訂版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年11月発売】
- 部落史入門
-
価格:836円(本体760円+税)
【2016年01月発売】



























[BOOKデータベースより]
解放令はなぜつくられたか。前史と以後の反対一揆を含め、その背景に実証的に踏み込む。解放とは、弾圧の別名であったのか、近代の黎明神話を暴く。
第1部 幕末の解放令(アンクル・トムの解放;弾左衛門の覚醒 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 解放への道筋(公議所が発火点;皇国統一戸籍 ほか)
第3部 解放令の波紋(廃藩置県と解放令;地租と解放令 ほか)
第4部 さまざまな解放と弾圧(芸娼妓の解放;香具師・虚無僧・乞胸など ほか)
付章 髪結・三昧聖・夙・算所村などの解放
明治4年、一片の布告で、賤民は解放された。だがそれは職業を取り上げ、租税を課す一方的な代償を生み、新たな差別を呼び込んだ。前史と以後の反対一揆までを描く、解放令を巡る大衆と為政者の意識無意識の政治学。