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[BOOKデータベースより]
ウラジーミル・ナボコフは、ロシア語から英語へ、さらには英語からロシア語へと自作の翻訳を行った。また、全著作にわたって、ナボコフ的な主題の変奏を繰り返した。こうした終わりのない「書きなおし」あるいは「改訂」(revising)の作家であったナボコフを、従来の読み方を「改訂」すべく「読みなおし」てみようとするのが本書である。海外の一流研究者を集めて京都で開催された、国際ナボコフ学会での研究発表論文を中心に構成。『賜物』をめぐる沼野充義+若島正の対談を付す。附録、索引も充実。
第1章 魅惑された狩人たち(『ロリータ』再訪―新たな注釈者として;「カスビームの床屋」再訪―いつも失敗する読者 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 巨大な眼球(ナボコフの語りについて―「クリスマス」の誤訳から;『オネーギン』注釈から『青白い炎』までの道程―ナボコフとロトマンの注釈を比較しながら ほか)
第3章 未踏の地(「マドモワゼル・O」をめぐって―アダム・サールウェル『ミス・ハーバート』;「ほとんど完成しているが、ほんの一部だけ手直しされている」―ナボコフ作品における終わりなき改訂 ほか)
第4章 ロシアへの鍵(ナボコフとロシア文学史;亡霊ロシア詩人―一九三〇年代末から一九五〇年代初頭におけるウラジーミル・ナボコフの詩学と地位 ほか)
対談 沼野充義・若島正(ロシア語作家としてのナボコフ―『賜物』のベルリンから『ロリータ』のアメリカへ)
終わりのない「書きなおし」あるいは「改訂」の作家であったナボコフ。その従来の読み方を「改訂」し、「読みなおし」をはかる。国際ナボコフ学会での研究発表論文を中心に構成。沼野充義・若島正の対談を収録。