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[BOOKデータベースより]
1971年10月、都内日石ビル地下の郵便局で小包が爆発し、郵便局員が負傷した。また同年12月、土田国保・警視庁警務部長宅で小包が爆発。夫人が死亡、四男が負傷した。大捜査の結果、別件逮捕された容疑者たちは次々と自白し、合計18名もが起訴された。被告人は最長で10年近くも拘置され、求刑の最高は死刑だった。最終的にはほぼ全員が無罪となり、冤罪が明らかになったが、その実態は「灰色無罪」であった。戦後の歴史に残る日石・土田・ピース缶冤罪事件である。事件から40年、闇に葬られたかに見えた真相が、本書によって初めて明らかになった。本書は、隠された権力犯罪を暴き、告発するために書かれたものである。
第1部 日石・土田爆弾事件(日石・土田事件とは何だったのか;日石・土田爆弾事件への道/RG隊の発足;日石・土田爆弾事件/RG隊の闘争;土田以後/RG隊解散命令;戦旗・共産同の「30」隊;日向はなぜウラ部隊を作ったのか;中核派も真相を知る)
第2部 日石・土田冤罪事件(警察はなぜはずしたのか;警察はなぜデッチあげたのか;警察の責任;検察の責任;裁判所の責任;マスコミの責任;なぜ開けたのか;ピース缶爆弾事件)
第3部 40年の時を経て(RG隊長の思い;ネガティブ・リアクション/ポジティブ・リアクション)
第4部 資料編