- ヒトラー『わが闘争』がたどった数奇な運命
-
Mein Kampf,histoire d’un livre.
- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2011年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309225463
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[BOOKデータベースより]
なぜ1200万の読者は悪の真意を「見抜けなかった」のか?刊行のいきさつ、刊行時の評判、ナチス政権や第三帝国に与えた影響、読者の反響、外国語版の普及、戦後の動き…世界で初めてこの「書物」の軌跡を克明にたどった話題の書。
第1部 戦前篇―ナチスのバイブル『わが闘争』(刊行のいきさつ;アドルフ・ヒトラーの思惑;『わが闘争』が総統をつくった;第三帝国の頂点へ;翻訳版の登場;隣国フランスの不安;ドイツの偽装工作、フランスの混乱;第二次世界大戦)
[日販商品データベースより]第2部 戦後篇―終わりなき『わが闘争』(戦争責任の所在―ドイツ人と『わが闘争』;発禁措置の限界;ドイツの亡霊;アジアからイスラムへ;トルコのベストセラー)
『わが闘争』は1925年に世に出てから、1200万のドイツ人に読まれた。読者はなぜ、ヒトラーの真意に気がつかなかったのか。その思想は今でも生き延びているのか。資料を徹底的に駆使した名著。