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[BOOKデータベースより]
生きづらさ、キャラ化、ネット右翼、ナショナリズム、「やさしさのゆくえ」、格差問題…若者たちは、いまをどう生きているのか?―。
1 時代閉塞の現状(若者は再び政治化するか;若者と大人たちの簡単で安全で優しい関係―知識と関係をめぐる考察;キャラ化する政治意識の行方―素人っぽさの時代の国政選挙)
[日販商品データベースより]2 右翼・左翼・ナショナリズム(「ネット右翼」的なるものの虚実―調査データからの実証的検討;「若者の右傾化」論の背景と新しいナショナリズム論―戦後日本の左右対立と東アジア地政学の同時変容という視点から;あえて左翼とナショナリズムを擁護する?)
3 社会を変える力を求めて(21世紀の「やさしさのゆくえ」;若者文化から政治をみる;格差問題をめぐる若者たちの政治的実践―「異議申し立て」から参加へ;アンダークラスでもなく国民でもなく―若者の政治的身体)
3つの視点から若者の現在を読み解くシリーズ。本書では、若者を覆う閉塞感・生きづらさや「右翼」「左翼」の図式にこだわる潜在的な心理を解き明かし、社会を変える力・未来への希望を探求する。