書中日記

本の雑誌社
坪内祐三　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2011年05月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784860112172

内容情報

[BOOKデータベースより]

こだわれば、街も本もこんなに面白い！ディープな本を求めて今日もお出かけ！シブいのにＰＯＰなツボちゃん流雑読彷徨記。

下高井戸の豊川堂書店はスペシャルな古本屋だった
荒木一郎の父親はキクチショーイチだった
松本道子さんの本を続けて見つけた
読売新聞の「編集手帳」は広告タイアップコラムになっていた
『銀座百点』ってけっこう無礼な雑誌だね
デュピーがサイードにそんな強い影響を与えていたなんて
江戸川乱歩と福田恆存と山岡荘八が顔を並らべる座談会！
「もっと呑気な世の中になれないかなあ」と瓊音は言った
ついに岡田睦の全単行本を揃えた
近ごろ面白いのは自伝か評伝ばかりだ〔ほか〕

[日販商品データベースより]

三茶、渋谷、五反田、神保町…。こだわれば、街も本もこんなに面白い。ディープな本を求めて、今日もお出かけ。シブいのにＰＯＰなツボちゃん流雑読彷徨記。「本の雑誌」好評連載の単行本化。